糸を使ったフェイスリフト

フェイスリフトというと整形外科で行う手術を思い浮かべますが、切る手術だけでなく切らない方法もあります。
すぐにリフトアップ効果を実感でき、顔にメスを入れずにできる方法、それは糸で行うリフトアップです。

糸で行うフェイスリフトとは

顔の皮膚の下に特殊な糸を注入することによりリフトアップを行う方法です。
徐々に皮膚に溶ける糸やそのまま残る糸など様々な種類があり、種類により効果の持続期間などが異なります。
クリニックによって扱う糸の種類が違いますので、ご自分の希望にそった治療をしてくれるクリニックを探しましょう。

どのような方法で皮膚に挿入するのか

糸を皮膚に挿入する方法は、注射器をつかい針を刺して行います。
どの部分をどのようにリフトアップしたいかで、数本の糸を挿入します。
糸の種類により、リフトアップだけでなく肌年齢を若返らせる効果も期待できます。

手術中の痛みや術後の状態はどうなのか

糸によるフェイスリフトは、注射器を使って行うために痛みはメスを使うリフトアップとは比べ物にならないぐらい少ないです。
手術を行う前に、顔に麻酔クリーム、局部麻酔を行ってから施術するため、痛みはあまり感じないでしょう。
術後も、腫れや感染症にかかる心配も少ないため次の日にはメイクをする事も可能です。もちろん、入院なども必要ありません。
多少の顔のツッパリ感などを感じる事はあるようですが、メスを使う手術に比べて回復が早い上、効果もすぐに実感できます。
メスを使ったフェイスリフトよりは持続期間は劣りますが、近年、糸の開発も進んでいるためその効果も10年ぐらいは持続するようです。
肌のハリや引き締める効果は、それよりも長く持続します。
手術による後遺症などもあまり心配する必要のない技術ですので、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。

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